明日は1月7日。
七草粥を食べるという家が多いのではないでしょうか?
関東地方では、学校給食で七草粥が出るという学校もあるようですね。
七草粥の「七草」って?
セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」
‘‘ウィキペディア”より引用
とあるように、七草が使用されたお粥が「七草粥」。
・・・と言いたいところなのですが、実は違うんです。
このような七草を入れる習慣は、関東地方で伝わっているもの。
他の地方では、七草を一部しか使わなかったり、七草が全く入っていないというところもあります。
私の地元は、1月7日には「七草が全く入っていない」ものを食べます。
大学生の時に、埼玉県の友人宅で初めて七草粥を食べたのですが、
「これ何?え?お粥食べるの?なんか葉っぱがいっぱい入ってるよ!?」
・・・と、衝撃を受けました。
地方によって違う七草粥
七草粥を食べるのは1月7日。
この季節は、北海道や東北地方などは雪に覆われていて、七草を摘むのは無理です。
そのため、雪が多い地方では、七草粥ではなく、ごぼうやにんじんなどの根菜を入れた納豆汁を飲むというところも。
また、雪が降らない地域だからと言って七草粥を食べているというわけでもないようです。
福島県の中には、7草ではなくて、大豆や根菜などのありあわせの野菜を7種そろえるところもあります。
私の生まれ育った石川県では、お正月の鏡餅をぜんざいにして食べます。
給食でも、1月7日にはぜんざいが出るんですよ~。
七草は、1つも入りません!
七草粥→ぜんざいに替えてみませんか♪
このように、地方によって七草粥を食べるところと、食べないところがあります。
あ。でも、スーパーには「七草パック」とか売ってますね。(結構いい値段がしますが)
私に初めて七草粥を作ってくれた埼玉県の友達によると
「1月7日は、お正月で食べすぎちゃった胃を休めるための日。だから消化のいいお粥と、胃を整えてくれる七草を合わせて食べるのよ。」
のだそう。
私の地元石川県では「ぜんざい」を食べていましたから、胃を休めるなんて発想はなかったです!
「わーい♪ぜんざいの日だー♪」くらいにしか思ってませんでした。
じゃあ、ぜんざいは1月7日に食べちゃダメなのか!?と不安になって調べてみました。
すると、小豆バーでおなじみの井村屋さんのHPで「小豆は二日酔いに〇」という嬉しい情報を発見!!
あずきにはサポニンという独特の成分が含まれ、せきを鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などに効果があると言われています。
”http://www.imuraya.co.jp/azuki/power/vol1.html”より引用
ついつい飲み過ぎちゃう人に「ぜんざい」、おすすめです!
関東地方の方、その他の地方の方、今年の1月7日は「ぜんざい」を食べてみませんか?
お粥嫌いな子どもも、ぜんざいなら喜ぶと思いますよ~^^











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