便秘解消でおなじみの食材、ヨーグルト。

1日200gくらい食べるといいとか言うけれど、効果があるという人、効果がないという人色々ですよね。

今回は、私が実感した、「便秘解消にイイ！」と思うヨーグルトをご紹介します＾＾

 

 

ヨーグルトで便秘解消できるワケ

ヨーグルトが便秘解消にいいと言われているのは、腸の働きを活発にしたり、腸内環境を整えてくれるから。

腸内には、善玉菌と悪玉菌が存在しますが、このバランスが便秘を左右しています。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌によって、腸内環境が整うので、結果的に便秘が解消されるというワケです。

 

でも。

腸内にいる菌の数は1種類だけじゃありません。

人によって存在する菌の種類や、数は様々。

 

実は、ヨーグルトに含まれている乳酸菌も1種類ではありません。

メーカーによって、配合している菌は違うんです。

菌には相性がありますから、人によって相性の良いヨーグルトと、そうでないものがあるということです。

これが、単にヨーグルトを食べるだけでは便秘解消できない理由の1つです。

 

 

 

主要ヨーグルト３つを比較！便秘に効くのはどれ？

ヨーグルト3種類を比較してみました＾＾

ちなみに、すべてプレーンタイプです。

あと、低脂肪タイプは好きじゃないので、普通のタイプ。

 

１．明治　ブルガリアヨーグルト

（菌の種類）　LB81乳酸菌

ブルガリアで伝統的に食べられているヨーグルトに含まれる菌で、高い整腸作用、便秘改善効果があります。

3つの中では一番酸味が強いです。

水切りヨーグルトにするならコレが美味しい。

 

２．メグミルク　ナチュレ恵

（菌の種類）　ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株

ガセリ菌は、小腸と大腸の両方に対する整腸作用が期待できます。

内蔵脂肪や皮下脂肪を減少させる効果もあるので、下半身ぽっこりが気になる人にもオススメ。

味は、マイルドです。ミルキーな感じかな。

 

３．森永　ビヒダスヨーグルト

（菌の種類）BB536　

健康な乳児から見つかった菌がBB536だそう。

酸素に強くて生きた状態で腸に届きやすいのが特徴で、整腸作用やアレルギーを和らげる効果が期待できます。

3つの中では一番スッキリした味わい。酸味が苦手ならこれがいいかも。

 

 

さて。

この3つですが、個人的には「恵」が一押しです。

ブルガリアヨーグルトが好きで、毎日食べ続けること2年。（実はもともと便秘がち）

「ヨーグルトが便秘にいいって言うけど、別にそうでもないよな～」と思っていました。

 

ヨーグルトは便秘解消目的で食べていなかったので、効果が出なくても気にしていなかったですが、先日「恵」を4日食べてビックリ。

便通がよくなったんですよ～。

朝から快調って久しぶり。

あまりに調子がいいので、しばらく続けている次第です！

 

ちなみに、ビヒダスは効果がわからなかったですね。

酸味が弱いので、子供は食べやすかったみたいですが。

 

これは、あくまで私の腸内環境の場合に合うヨーグルトです。

オススメは、いろいろなものを1週間は食べてみること。

自分の腸に合うものなら、1週間もあれば効果が出てきますよー＾＾

 

 

 

注意！ヨーグルトを食べない方がいい人もいる？

食物繊維や腸内環境が悪いせいで便秘になっている場合には、食生活での改善が理想的です。

日本人の便秘のほとんどがこのタイプ。

 

でも、中にはストレスが原因で便秘になっている人もいるんですよね。

便秘と下痢を繰り返す人、緊張するとお腹が痛くなるという人は要注意。

 

その場合は、腸の動きが過敏になりすぎている可能性大！

ストレス性の便秘には、乳酸菌で腸を刺激するのが逆効果になっちゃうことも。。。

ヨーグルトを食べることで、明らかに便秘が悪化した！お腹が痛い！なんて人は、食べるのを控えた方がいいかもしれないです＾＾；

 

体の声に耳を傾けてあげてくださいね。